2022.08.23
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】【取組】嚥下食レシピの作成(栄養教育学研究室)
超高齢社会を迎えた日本では、高齢者が加齢によって咽頭?喉頭器官の筋肉や神経の衰え、認知機能の低下によって機能の低下を起こすことが問題となっています。摂食?嚥下障害が起こると、誤嚥性肺炎につながることが懸念されます。そこで、栄養教育学研究室では、早期配属生の3年生2名が、「食物の形態を変えて食べやすく、飲み込みやすく工夫した嚥下(障害)食」を調べて、試作を行いました。見た目よりは手軽に簡単できる料理を選んで調理しました。
ご紹介するのは、バナナミルク、かぼちゃプリン、グリーンスムージー、パンがゆ、ふんわりはんぺん卵、豆腐の小判焼きの6品です。嚥下機能の状態に合わせて、市販のとろみ剤を加えたり、とろみ剤を加えたあんかけをかけると、より食べやすく飲み込みやすくなります。
なお、とろみ剤を用いず、味を薄くすることで離乳食としても活用できます。是非、ご家庭で作ってみませんか?

料理ごとの出典はレシピ(PDF)に記載されております。
レシピ作成と試作 医療栄養学科3年 鶴岡さん、依田さん
レシピ監修 医療栄養学科准教授 山王丸 靖子(管理栄養士)


2022年度 嚥下食レシピ(栄養教育学研究室)(1.26MB)
研究室紹介ページURL:
/education/pharmacy/nutrition_dep/laboratory/eiyoukyoiku.html
ハッシュタグ:
https://lab.naninaru.net/seminar/U25800/josai_pharmacy_sannoumaru
城西大学薬学部医療栄養学科
(管理栄養士養成課程)
栄養教育学研究室 
山王丸 靖子 山王丸先生  
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